【Platycerium elephantotis】
プラティセリウム エレファンティスは、アフリカ原産のビカクシダで、胞子葉が像の耳に似ていることからこう呼ばれています。

板付けのビカクシダは、元来木に着生して育つシダ植物の生育環境に近く、見た目の格好良さに加えて壁面や窓際に飾りやすく人気があります。

葉裏の先端に胞子嚢をつける胞子葉と、上のほうに包み込むように伸びる、やや茶色がかった枯れたような色の貯水葉の２種類の葉を持つのがビカクシダの特徴です。

風通しの良い場所に吊るし、時々霧吹きで水を与え、水苔の底面が乾いたら板ごと浸して吸水します。

《サイズ》
フックから葉先まで 約65cm
葉の最大サイズ34cm

《撮影日》
2024/3/9